いまや私たちの生活になくてはならない必需品である電化製品ですが、あなたは新しく購入する際や買い換えの際にどのような基準で選んでいますか?プラズマテレビにしてもエアコンにしてもちょっと気をつけて選択することで、ちょっとトクをした気分になれますので、是非とも購入の際にはこちらのページをご覧になってから買い物に出かけてくださいね(笑)
グリーンコンシューマとグリーンマーケティング
最近は「
エコ」だとか「
環境にやさしい」という言葉をよく耳にしますが、地球温暖化が問題になっている現状において、地球環境を考慮した製品を販売、購入することが求められています。このことに関連して「
グリーンコンシューマ」と「
グリーンマーケティング」について少しふれてみたいと思います。
グリーンコンシューマ
グリーンコンシューマとは以下の3点を実行する消費者のことです。
- 「環境に配慮した商品を購入し、使い捨てでなく循環型のライフスタイルを選択する」
- 「企業に対し、環境を汚さない製品の生産や流通をうながす行動を起こす」
- 「行政に対し、環境対策を実施し法律や条例の制定を提言し、または進んで協力する」
1番は実行できそうな気がしますが、2,3はなかなか実行できる人は少ないでしょうね。
モスペも1番止まりです(汗)。
ついでにコンシューマイズムとは「
上記1〜3を実践することで消費者主導で環境配慮型・循環型社会を実現すること」であり、以下の項目が定義されています。
- 必要なものだけ買う
- ごみになるものは買わない、容器は再使用できるものを選ぶ
- 使い捨て商品は避け、長く使えるものを選ぶ
- 使う段階で環境負荷が少ないものを選ぶ
- つくるときに環境を汚さず、つくる人の健康をそこなわないものを選ぶ
- 自分や家族の健康や安全をそこなわないものを選ぶ
- 使ったあと、リサイクルできるものを選ぶ
- 再生品を選ぶ
- 生産・流通・使用・廃棄の各段階で資源やエネルギーを浪費しないものを選ぶ
- 環境対策に積極的な店やメーカーを選ぶ
以上の項目は
モスペたちができる最低限の環境に配慮したライフスタイルだといえますので、頭の片隅にでもおいといて生活していければと思います。
グリーンマーケティング
グリーンマーケティングとは
地球や地域の自然環境および生態系と企業活動を調和させるため、商品やサービスの企画、原料調達、製造、流通、使用、廃棄、再生に至るLCA
*1(Life Cycle Assesment)にわたって、省資源、省エネルギー、廃棄物削減、リサイクルなどの環境配慮を実施する流通、販売、宣伝に関する組織的行動です。
このグリーンマーケティングには、 工場、オフィス、倉庫などについて環境管理システムをつくり、実施して監査を受けて認証を受ける(ISO○○○○とか)ことや製品のLCAにわたって管理・監査することが求められています。
また、日本では1995年の村上内閣でエコマーク紙製品、再生紙、省エネ型パソコン・コピー機、事務手続きの簡素化、紙の両面使用、情報システム整備、容器包装のリサイクル、電化製品の修繕などの環境保全配慮細目が提示されています。
*1 いわゆる製品の一生のこと(詳しくは
NTTATのライフサイクルアセスメントで解説されています)
という具合に「
環境に優しい」ことに関して個人としての取り組みを全世界の人々が行うことで、地球規模での環境保全が実現できるのではないでしょうか?地球を守るのは
あなたなのです!
環境のことによりみちしてしまいましたが、このことをふまえた上で、電化製品を選ぶ基準をあげていきたいと思います。
省エネルギーラベル
実は一般に電化製品と呼ばれているものには「
省エネルギーラベル」が貼ってあります。「そんなのわかってるよ〜」と思った人、「まじで!」と思った人、どちらが多いのでしょうか?

ちなみにこんなラベルです。
実際は、
緑か
オレンジのどちらか一方で表示されていて、ラベルの下に「
目標年度○○○○年」、横に「
省エネ基準達成率○○○%」と「
年間消費電力量○○○kWh/年」などという表示があります。省エネ基準を達成した製品は
緑で表示され、未達成の商品は
オレンジで表示されています。
目標年度 |
・いつまでに基準を達成すべきかを示します。 |
省エネ基準達成率 |
・どの程度、省エネルギー基準を達成しているかを%で示します。 |
エネルギー消費効率(年間消費電力量など) |
・製品ごとに定めた測定方法で得られた数値を示します。 |
このラベルは、2000年8月より「
省エネラベリング制度」として導入されており、国で定めた省エネルギー基準を達成している製品であることを表しています。現在対象となる製品は、「
エアコン」「
テレビ」「
電気冷蔵庫」「
電気冷凍庫」「
蛍光灯器具」「
電気便座」「
電子計算機」「
磁気ディスク装置」「
変圧器」「
ストーブ」「
ガス調理機器」「
ガス温水機器」「
石油温水機器」の13製品があります。
また、省エネルギー基準は「
それぞれの機器において現在商品化されている製品のうち、最も省エネルギー性能が優れいている製品の性能以上にする」という考え方によって、製品ごとに定められています。この制度により、各製品の省エネ性能を簡単に比較できるようになっています。
表示されている項目の中で、最も重要なポイントは「
省エネ基準達成率」で、この数値が大きいほど省エネ性能が優れていることを表していますので、この「
省エネ基準達成率」の数値が大きい製品を選ぶことをオススメします。冷蔵庫の場合を例にして、達成率の違いがどのくらい電気代に関わってくるかをわかりやすくしてみました。
かかる総費用は6年目で
製品A=
149,840円、
製品C=
153,940円とひっくり返ります。それ以降は差が開いていくばかりで、なが〜く使うことで総費用が安くなっていき、
10年使えば45,500円の差が生じることになります。
ここでは冷蔵庫を例に挙げましたが、エアコンなどについても「
省エネ基準達成率」の高い製品ほどランニングコストが安く、長く使うほどにお得になっていきます。詳しくは
(財)省エネルギーセンターの
省エネラベリング制度のページよりご覧になれます。
つまるところ、経済面から考えても地球環境から考えても「
省エネ基準達成率」の高い製品を選ぶことがあなたのためにも地球のためにもなるということが分かっていただけたでしょうか?
さらに日本の家電製品の省エネ性能は世界のトップ水準であり、古い製品を使い続けるよりも「
省エネ基準達成率」の高い
緑エコマークの製品に買い換えたなら、想像以上の省エネ効果で、家計の負担軽減間違いなしです。
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